アラカンの過ごし方
50代、60代になって
必要なものは何だろう・・と時々考えるようになりました。
まずは、一番大事なものは健康でしょうか。
どこも悪くない、ということはだんだん望めなくなりますが
それでもどうにかこうにかだましだまし日常が遅れれば御の字というところでしょう。
次に大事なもの。
生きていくのに必要なお金かな。←現実的
でも、これがなくては何も始まりませんものね。
逆に、必要以上にはいらないとも言えます。
次は何かな・・
健康で生きていくには困らない・・の次。
やはり、家族や友人。つまり、人間関係になりますかね。
現在の研究では、長生きできる人の条件は良好な人間関係をもつ人、だそうですよね。
年を取って、気ままに自由に幸せに生きている人たちのブログや書籍を拝見すると
人付き合いは最小限に、ということが書いてあります。
「最小限」= ストレスがない頻度、距離感
ということだと思います。
ターシャ・テューダーさんも
嫌な集まりの時は、「やぎの世話の時間だから」と帰るなんておっしゃっていたような・・( ´艸`)
その次は何でしょう。
あ、もちろん順番は人それぞれだと思いますけれど。
私の場合は、打ち込めるもの、ですかね。
夢中になれるもの・・勉強とか趣味とか。
これがあれば、少々人間関係に恵まれない時期があっても楽しめる気がします。
今は、アマプラとかネトフリとか各種ゲームとか
家にこもっていても退屈せず、楽しく過ごす手段がたくさんあります。
でも、受動的に楽しむものだけでなく、趣味があるって大事だなぁと思うのですよね。
私の所属する「アラカン会」の6人衆は、家族とは適度な距離感でつきあい
友人たちと旅行などを楽しんでいます。
70歳になってドラムを習い始める人もいるし、あちこちのイベントの舞台で歌を歌っている人もいます。
草木染や味噌づくりのワークショップに精出す人も。
アラカン会の、2か月に一度程度の飲み会とか、京都散策も続いています。
こうして考えてみると
けっこういい感じで年をとってこれたんだなぁと思うのでした。
