ゴールデン・ダガー賞
暗いニュースが多い中、
久しぶりに、目が覚めるようなニュースが飛び込んできた。
日本人初の快挙
ゴールド・ダガー賞翻訳部門受賞 王谷晶さん 「ババヤガの夜」
ゴールド・ダガー賞:
英国推理作家協会 により、
その年にイギリスで出版された推理小説の中で最も優れた長編作品に与えられる文学賞
これは、すごいことだと思う。
私もここ数年、海外のミステリーをよく読んでいるが
ゴールドダガー賞の受賞作と言えば、かなり読み応えのあるものという印象が強い。
例えば、
2021年「 われら闇より天を見る」クリス ・ウィタカー
は、とにかく暗く重苦しいトーンで、通好みの作品という印象。(英国っぽい)
2019年「 ストーンサークルの殺人」M・W・クレイヴン
は、大人気ワシントン・ポーシリーズとなった第一作目。
続編が次々翻訳され発売されて、まるで映画を見ているような読後感がすごいと評判。
この2作だけ取り上げても、なっかなかのレベルとわかるだけに
王谷さんの作品も読むのが楽しみすぎる。
ご本人も、マツコ・デラックスの妹? とおぼしきお姿で
なんとも世界観あるお方と拝見。
楽しみが一つ増えました♡
因みに、ワシントン・ポーシリーズは、勧めた方全員がはまりましたが
読んだ方には、続いて
ピーター・スワンソンを勧めます。
もちろん、アンソニー・ホロビッツもお勧めです。
上記は、どれも読みやすくストーリー展開もしっかりあるので
飽きずにページを繰ることができます。
私は最近は、昔大好きだったケイ・スカーペッタシリーズの続きを読んでいます。
パトリシア・コーンウェルね。
王谷さんの受賞で、海外ミステリー熱が再燃しそうです。
受賞、おめでとうございます^^