不思議体験あれこれ

私には、異常干支と言われる干支が命式に2つある。
戊子と癸巳

そして、今、大運で丁亥が回り始めている。
かなり霊感が強くなる時期だと思う。

自分自身、霊感が強いと思ったことはないが
不思議なことはいろいろあったなと思うので
備忘録として書いてみる。

まず、幼いころ。
〇おばあちゃん子だったので、大抵のところには付いて回っていた。
ある日、おばあちゃんが不思議なところへ連れて行ってくれた。
そこは、家の中に入ると部屋の奥が岩場になっていて
鳥居があり何かを祀ってある。

大きな祭壇があり、おばあちゃんみたいな年齢の女性が祭壇に向かって祈る。

そこは氏神様を祀っている場所らしく、
霊媒師の女性がその建物に住んで神様にお仕えしているようである。

おばあちゃんが、「近所の土地が売りに出たので買ってもいいか」
と聞くと、霊媒師の女性は祭壇に向かってぶつぶつと話をしていた。
そして、私に「お嬢ちゃん、あの鳥居の向こうからおみくじを引いてきて」と言った。

私はとても怖かったけれど、鳥居の向こうの岩場近くにあった箱からおみくじを引いた。
開けると、着物を着た女性の絵が描いてある。(未だに目に焼き付いている)

霊媒師の女性は、「あぁ、出ましたね。その土地は最近亡くなったその女性が売りたくないと
言っている。買わない方がいいでしょう。」
と言った。
とにかくとても怖い体験だったが、我が家は何かあるとここに相談にきていた。

成人してからはいろいろある。
〇25歳から15年間勤めていた会社があり、そこは富士山の麓、青木ヶ原樹海と繋がっている場所だった。
社長が一代で築いたリゾート施設で、芸能人やスポーツ選手達がよく訪れる場所。

その会社の事務所には神棚があって、長いこと毎朝お水を取り替えるのが私の日課だった。

その会社では私は実力以上に認められ、みるみる昇進し報酬も良かった。
そして、15年で辞めることになった時、2度もその施設内の倉庫や機械室に閉じ込められそうになる
という経験をした。奥で作業していたのに、社員が誰もいないと思って閉めて鍵をかけたり
機械室の奥に物を置きに行ったら、ドアノブがはずれて出られなくなったりした。

この話をすると、その会社の社員は皆信じられないと言ったが
私だって信じられない。どうしてそんなことになるのかさっぱりわからないが
辞める直前のことだったので、「行かないで。閉じ込めてやる。」的なことだったのか・・
怖い感じはしなかったけれど、何かの力が働いているようには感じた。

その施設は、ちょっと敏感な人が宿泊すると、いろいろな体験をしていた。
かなり霊的な場所。だから芸能人のような特別な人が集まるのだといっている人がいた。
確かに、テニスの錦織圭さんんが修三チャレンジでしごかれているよくテレビで映るあの場所がそこ。

〇50代になった頃は、家の中に小さな青い光のようなものが時々見えるようになった。
初めは外からの反射かなと思っていたけれど、そうでもないようで
とにかくターコイズブルーみたいな色で小さい玉みたいな光。
あまりに頻繁なので、ちょっとそれ系の人に聞いてみたら
ネットのあるサイトを見ろと言われる。

そのサイトは、色に意味があるという説明がされていて
見える色でメッセージがわかるということだった。
私の見た色は、「正しい決断をしたときに見える」という色だった。
当時、あることから足を洗ったタイミングだったので、そのことかな・・と。
不思議なことにそれがわかって以来、一度も見ていない。

〇引っ越しを準備していた時、大きな壁かけテレビを持っていくかどうか迷っていたら
テレビの調子が悪くなる。急に付いたり消えたり、あきらかに不調。
それが続いたのでもう手放すことにして、引っ越し荷物から削った。
そうしたら、その後不具合は無くなった。
「持っていくな」というお知らせだと思った。

私はこんな感じでお知らせみたいなことが多い。
〇あるところでアルバイトすることになり、車で出かけようとしたら
突風が吹いてきて車のドアがどうしても開かないということがあった。
さっきまで良い天気だったのに・・
結局行ったのだが、その会社とんでもなく雰囲気の悪い会社で
社長の奥さんが意地悪で気の強い事務の女性といつもけんか。
仕事も暇だったのですぐに辞めた。

〇40代後半からいろいろなことがあって、
その時にいろんな人に知り合った。
とある霊能者?みたいな人と縁ができて、問題をいくつか相談もした。
その男性は随分と位の高い修行をされているとのことだったけれど
見た目は普通のおじさん。
自宅に訪ねて行って相談すると、「ん、ちゃんとしといてやる」みたいなことをつぶやき
指をパチンパチンと数秒鳴らす。それで終了。
あっけにとられて帰るのだけれど、忘れた頃に問題は解決する。
一度は、これはもうどうにもならないことだけれどとダメもとで相談した件も
一年ちょっとで解決した。
実家のことだけれど、今思い出しても不思議。どうして解決できたんだろう。

で、その方に人は運というか魂というかの「位」みたいなものがあると聞かされた。
私はそれがとても低く、だからいろいろ変な場所や人に縁ができるんだと言われ
このままじゃ安住の地には行けないと言われがっくりする。
すると、「しかし、どういうわけか私のところへ来られたのだから、これも何かの縁。
位をあげておいてあげよう。」と言われる。

そんなことができるのか・・とびっくりするが
またもや指パッチンだから、こちらはキツネにつままれるような感じ。

そして、それから間もなく今の住居を見つけ引っ越しをする。
今のところへ来てからは、穏やかに過ごせていて出会う人も良い人が多い。
ン? と思う場所や人はたまに出てくるが、早めに縁が切れる。

位があがるということについてはよくわからないけれど
厄介事が多かった人生だったので
穏やかに過ごせるならそれ以上の幸せはないと思っている。

穏やかに過ごせている理由は
一人でいる時間を楽しめるようになったことも大きい。
最近は、できるだけ一人でいようと思っている。
お誘いがあり気が向けばありがたく出かけるが(家族に対しても)
自分から誘うことはめったにない。

自分が自分らしくいられる、好きと思える自分でいるためには
今は一人でいるのがいいようだ。

又何かお知らせがくるだろう。
日々小さいものは来ているようにも思う。
そのお知らせをキャッチして進んでいこうと思う。