再び続きです
2. 健康・身体の変化
- 更年期症状(ホットフラッシュ、疲れやすさ、気分の揺れ)
- 関節痛・尿もれ・老眼・難聴など加齢による不調
- 女性ホルモンの減少による肌や体型の変化
3. 社会的・経済的な不安
- 定年・退職後の生活設計や収入の見通し
- 老後資金や年金への不安
- 孤独感や社会とのつながりの希薄さ

50代を超えてくると、更年期障害の症状が強くなる人が多いです。
個人差があるので、一概には言えませんが
私も、50すぎは一番しんどい時期でした。
気持ち的には、まだ40代を引きずっていて
まだまだできる気でいるのですが
身体がいうことをきかない、ということが顕著になっていきます。
老眼も進み、目も疲れやすくなり
頭痛も起こりやすくなります。
体がこんな調子だと、当然心理的にも焦りや不安が出てしまいます。
昔と違い、時代の進化のスピードも速いので
社会からの取り残され感も強くなりがち。
今の50代の子供の頃と、今の子供は、まるで別の世界を生きているよう。
親が親の価値観で子供をしつけることが、時には間違いになってしまう・・
昔から世代間ギャップはあったでしょうが、今ほど違いが出ていなかったはずです。
便利さと裏腹に、生きにくさも内包しているのが
現代かもしれません。
★
お一人様、孤独死、ソロ活・・
「一人」を表す言葉にバリエーションができてきました。
一人は寂しい・・という価値観から、一人は自由で楽しいへの移行。
若い世代は、結婚よりも一人を楽しみたい人が増えているよう。
でも、50代以降の女性はどうかな・・
・若い頃から「みんなで一緒に」が当たり前だった世代では、ひとりで行動することに抵抗を感じる人もいるのでは?
・「一人でいると浮いてしまうのでは?」という不安や、「協調性がないと思われるかも」という気持ちが根強く残っ ていることも。
・子育てや家庭のために生きてきた時間が長く、自分のための時間を持つことに罪悪感を覚える人もいるかも。
・子どもが巣立ち、夫との関係が変化する中で、「この先ひとりになったらどうしよう」といった不安がソロ活への一歩をためらわせることもあるのでは?
身につまされることばかり。
50代世代は、一人に慣れていないのですよね・・
昨今の、一人暮らしのシニア世代のブログや書籍が人気になるのも
それに憧れる人が多いから。
実際は、そうではないことの現れなのでしょうね。
次回は、お金の悩みについて取り上げて、今回の分と合わせて対処法を書いてみますね。