言語化の妙
先日、鑑定でクライアントさんとお話をしていた際
「先生に私のもやもやを全部言語化してもらいました」
と言っていただきました。
ホロスコープを読む作業は、記号を言語化する翻訳みたいなものですから
それは良かったと安堵しました。
言葉にするってとても難しいけれど、
面白い、興味深いものだと思います。
世の中では、常に新しい言葉が生み出されていますね。
なかなかうまいこと言うな~と感心するものが時々あります。
最近では、「お風呂キャンセル界隈」という言葉が若い人の間で流行っていると聞き
なかなか面白いと思いました。
人気アイドルたちの中でも、「休みの日が続くと10日くらいお風呂に入らない」と公言する人もいて
びっくり。
もともとそういう人は多かったんでしょうが、公言するようになったのかな。
言葉ができる=言語化すると
一気にその言葉の現象が広まるということもあるのでしょうね。
私は、「推し活」という言葉は、ものすごい経済効果を呼んだヒット語だと思います。
それまでは、オタクとか言って、根暗なイメージが横行していましたが
「推し」という言葉で一気に層を広げ、イメージを一新させて、ステータス的なニュアンスさえ
出していますよね。すごい。
アベノミクスという言葉もなかなか良かった。
こういう新語を考える時、どうしてもホロスコープと照らし合わせてしまう癖は
昔から変わりません。
例えば、「お風呂キャンセル界隈」は、月と木星のハードアスペクト。
月が11ハウス、木星は5ハウスのオポジションかなとか。
推し活というのは5ハウスですね。
私は5ハウスに土星が入っていて、あまり推し活できるような人が出てこない・・
次女の5ハウスを見たら、水瓶始まりで天王星は4ハウス。
5ハウスはほとんどが魚のエリアなので海王星も見ると海王星も4ハウス。
次女の推し活は専ら自宅でのんびりYoutube鑑賞。まさに、ホロスコープ通り。
毎日こんなことばかり考えているので、言語化はお任せあれ~^^