古典メソッドでネイタルを読む
去年あたりから、古典占星術に熱が入り
ホラリーを中心に勉強してきました。
最近は、ホラリーだけでなく「古典の占星術」にはまりつつあります。
古典というと、吉凶で判断するということが現代にあわないとされますが
吉凶ということは、「強みと弱み」のあぶり出しとも言えると思います。
強みと弱みを知ることは、伸びしろがはっきりするということですから
知っておきたいポイントですよね。
私は、ディスポジターとディグニティに注目して出生図を読んでいます。
ディスポジターというのは、天体の支配星をたどっていくもので
例えば、木星が蟹に入っていたら蟹の支配星は月、月が天秤に入っていたら
天秤の支配星は金星・・と繋げていきます。
そして、最後、支配するサインに入る天体が出てきたら・・
水星が双子に入っているなどですが、ここで終了となります。
と言っても、支配するサインに天体がないということもありますから
こうした場合は、「根がない」「ファイナルがない」となります。
根がある、前述のような水星は、ファイナルディスポジターとなります。
ファイナルが2つになったりもするし、
ファイナルなしでぐるぐる回るループというのもあり
人それぞれ様々です。
これと、ディグニティという、要は天体がホームにいるかアウェイにいるか
を見ていく手法を使ってチャートを読んでいきます。
私の例では、水星が全ての天体を引き連れてファイナルとなり
ディグニティも点数が高いので、
水星の使い方がとても大事であることがわかります。
水星の変化、変容、成長が
チャート全体に影響するからです。
ここから、水星について深堀していくと
もっともっとチャートが語りだします。
星との対話・・チャートとのランデブーという感じでしょうか。
わくわくします。
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