クリスマスエピソード

クリスマスイヴなので
娘が、シェパーズパイを作ると言う。

食べたことないので、喜んでごご相伴にあずかろうと思う。

では、私は、チキンと赤ワインでも買ってくるか・・
恐らく、大混雑するであろうけれど
近くの近鉄と成城石井がおしゃれでいいかな~

クリスマスと言えば思い出す。
娘たちがまだ幼かった頃、張り切ってケーキを手作りしていたっけ。
スポンジから作って、ホイップクリームを娘たちに塗らせたりして
楽しかったなぁ^^

でも、私はケーキの材料を知って、砂糖の多さに驚愕し
レシピの半分の量の砂糖で作っていた。
家族みんな、おいしいと食べてくれていたのだが・・・

ある年、仕事が忙しくて、どうしてもケーキ作りの時間がとれず
仕方なく市販のクリスマスケーキを買って帰ったことがあった。

娘たちは、いつものごとく嬉しそうにケーキをたべたが・・・

一口食べて・・

なんじゃこらーーーーっ。うっうまい!!!

とばかりに目を輝かせ、あっという間に平らげていた。

ママ、今日のケーキ美味しい。これからも、このケーキがいい!!

だって・・(^^;

この話、我が家の鉄板のクリスマスエピソード。
この時期が来るたびに、娘たちが話し出す。笑笑

何だか、本当になつかしい・・。
あの時は、全てに必死で、気が付いていなかったけれど
あの時代は本当に幸せだったんたなぁと、今ならわかる。

成長した子供たちと一緒にいるのももちろん幸せなのだけれど
ママが全て、ママに全幅の信頼を寄せてくれるあの幼い子らとの時間は帰ってこない。

人生は、常にバックミラーに映る景色のようだ・・って
ホントにそうだよね。