小泉今日子さんの書評から
人が紹介している本を読むのが好きなのです。
図書館や本屋で、気になり手に取って本を読む、のではなく
私は大抵、目指す本があって、それを読んでいく読書傾向です。
直感で本を選んで読む・・というのは、100冊中1冊か2冊程度かも。
だから、読みたい本リストは常にいっぱいです。
最近は、小泉今日子さんの書評を読んで、読んでみたい本が又増えました。
その中の一冊が
『枝付き干し葡萄とワイングラス』椰月美智子 著
短編集です。
私は短編はあまり好まないのですが、これはタイトルに惹かれて
読んでみたくなりました。
まず、枝付き干し葡萄というものがある、ということを知らなかったので
早速調べたら、まぁなんとおいしそうな・・・
大人のおつまみという感じですが、カルディにもあったので今後買ってみようと
決めたのでした。
枝付き干し葡萄は、作中に赤ワインとともに出てきます。
夫が浮気をして、浮気相手が妊娠したと妻に告白するのですが
寝室にこもった妻に、赤ワインと枝付き干し葡萄を持っていくのです。
この短編集は、まるで映画の1シーンのように場面を切り取っていて
この先がどうなるか、は全くわからないで終わるという構成です。
読書メーターで感想を読んでみましたが
あまりぴんときていない人が多かったです。
読まなくてもよかったとか、自分には合わなかったとか・・
人の受け止めってホント千差万別。
私的には、出会ってしまった1冊・・だったんですけれどね。
今年は、5年前に断捨離した本や本棚を復活させるつもりです。
今後、本だけは減らさない、いや増やす! と決めています。
その本棚に、『枝付き干し葡萄とワイングラス』はふさわしいと思いました。


