高橋一生さんのご結婚と母親の関係
俳優の高橋一生さんがご結婚を発表されました。
お相手は、17歳年下の女優さんということで、年齢差にも注目が集まっているようです。
算命学で高橋さんを読んでみました。
丙 戊 庚
辰 子 申
乙 癸 戊
癸 壬
戊 庚
子丑天中殺ですので、生月天中殺となります。
禄存
玉堂 牽牛 鳳閣
鳳閣
日干は「丙辰」。強く暖かな人間性。内に騒がしい葛藤を抱えますが、前向きに生きる人です。
陽占では、火生土、土生金、金生水と周り、玉堂が極の星となります。
六親法では、自身の丙を生む乙が母。乙が玉堂となります。
乙は、配偶者の場所に陣取っています。
極の星は、「生きる目的」を表す大切な星。とらわれることにもなります。
一生さんはお母様との確執があったことをテレビ番組に語られています。
お母さんは3回結婚され、一生さんは一人目の旦那様の子ども。
二人目、三人目の父親の時に子供が2人ずつできていて、弟が4人いるとのこと。
好きなように生きたお母様だったようで、
経済的にも子供たちに負担をかけていたとのことです。
一生さんは、お母様との関係を暫く絶っていたとのことですが
これは生月天中殺ですから宿命には合っています。
お母様がご病気で亡くなられたのが2015年。
弟さんたちが一生さんに病気のことを知らせ、亡くなる10日前に再会され
関係を修復したとのことです。
2015年は、玉堂星が回る年でした。
およそ10年断絶していたということですが、2005年も同じく玉堂星の年。
なんだかちょっと因縁めいていますね。
母親が極の星というのは、母親がずっと自分について回るということで
ひどい母であっても心には残り続けるものでしょう。
病気で余命が短い状態で再会したので、許すというより諦めたという方が
近いのではないでしょうか。
中央に牽牛星を持つ一生さん。
10年も断絶したというのは、一生さんのプライドを守るためだと思います。
月干支が戊子。
私も戊子を持つのでわかるのですが、自分が母を超えたと感じられると
もう怒りを超越して「許し」に似た態度をとることができます。
けれど、どこまでも傷ついている。
自分のプライドで、母という存在を超えて和解しているのではないでしょうか。
(あくまでも想像です)
一生さんが17歳も年下の女性を結婚相手に選んだり
元カノも15歳年下だったというのも
このあたりに理由があるように感じてしまいます。
お母様の星が配偶者の場所に出ていることも影響を感じます。
反対に、母が早くに亡くなってしまうなど、母を求めてやまない男性は
年上の女性を好むということもあるようですね。
例 小泉進次郎さんと滝川クリステルさん等
2024年は一生さんにとっては龍高星が回り、玉堂とは同質五行。
この年に配偶者を得たということは、続いていた因縁から解放されつつあるような
そんなふうにも読めてしまう・・
とにもかくにも
ご結婚おめでとうございます。
お幸せに。