過去の自分にありがとうと言いたい
先日、職場の健康診断を受けました。
通常の決まった項目に、自費でオプションをつけることができたので
せっかくだから、と3つほど検査を追加しました。
その中で、初めて骨密度を測っていただきました。
骨密度は、随分前にどこかの店舗でかかとで測る簡易的なものはやったことがあり
結果がどうだったかもう記憶がないのですが
覚えていないということは特別意外な結果ではなかったのでしょう。
今回は、正式な・・というか正確に測定できる腰骨での診断でした。
終わってすぐに結果が出るらしく
別室に呼ばれて説明を受けました。
看護師さんが開口一番
「あなたは何かスポーツをやっているの?」
と言われ
「いやぁ、久しぶりにちょっと始めてるんですが・・」(ビラティスのこと)
と答えると、
「じゃあ若いころは?」
とのことで
若いころはそりゃあもう、スポーツしかしていないくらいにしまくりの状態でしたーと回答。
すると、「やっぱりね」と納得の様子。
測定結果は、「異状なし」だったのですが
58歳の年齢で異常なしというのは珍しいんだそうです。
看護師さんは、けっこう興奮気味に
閉経後は急激に骨密度が下がる、骨密度は20代でピークで後は下がっていくのみ
維持はできても増えることはない、等と説明してくださり
つまり、20代でどれだけ高くしておくかが大事なのだとわかる。
58歳にもなって、異常なしの状態が維持できているのはすごいことで
しかも、20代と比較して96%もあることや
50代の同世代との比較は114%だ、と教えていただきました。
「うらやましい数値です」
とおっしゃられ、いやー何だか最近では一番嬉しいことを言っていただきました。
7月にピラティスの体験に行き、
姿勢などがかなりやばいと指摘されて、とりあえず半年コースに申し込んだものの
体験一回で体中のおかしなところが筋肉痛になり、
始まってもいないのに続けられるか不安になっていました。
そして、先日、第一回目のレッスンに赴き
体験の時よりは自分に合ったインストラクターでしたが
やっぱりめちゃしんどくて・・筋肉痛もまたまた大変で・・
すっかり自信をなくしていたところ。
老いていく自分にがっかりと、場違いなところへ行ってしまったのかと後悔したり・・
ただ、ピラティスは30回で人生が変わるとのことですが
一回行っただけで少し変わってきたこともあったりします。
自分の中だけの小さな変化ですけれど、
2回3回とレッスンすれば、確実に何かが変わるぞと根拠なき期待が出てきています。
そんな中での、骨密度。
いやー、過去の自分の頑張りに感謝です。
泣きながらバレーボールやってた昔が思い出されます・・
あの頃の自分に言ってあげたい。
40年後のあなたを喜ばせることになるんだよ、と。
余談ですが・・先日職場で「バレーをしていた」と話したら
「踊るバレイ?」と聞かれてずっこけました。
私にバレーボールの印象がなかったんですと・・(笑)