末代運の宿命

お盆ですね。
昨日、お墓参りを済ませてきました。

毎回、草が大変なことになっているのですが
今回も暑い中、キレイに掃除をしてきました。
年に数回のことですが、お役目を果たすというのは
気持ちのけじめがついてすっきりしますね。

私は、午未天中殺で末代運となります。
宿命通り、代を締めくくるお役目を担っていると思います。

午未天中殺の人の特徴として
「からっとした明るさがない」「重い」「深刻」
というのがあるのですが、
これは私も強く実感します。
末代を担うほどの大役を受け持つので、どうしてもそうなりますよね。

代を終わらせるという、どことなく物悲しい気分というのも
つきまといますし
自由気ままな身分とは違うわけですから
どうしても深刻な雰囲気をもってしまうのは致し方ないと思っています。

そうしたことも背負いながら、日常生活では楽しくやれればそれでいい
と割り切っています。

我が家は、長男が子丑天中殺です。
長男だから、田舎では当然後継ぎ・・と考えられるのですが
どういうわけか、父は「お前が男だったら」と私に期待をかけるような
言動がありました。
弟はそれを根に持っていて、今は実家と没交渉。
父はとっくに他界していますが。

現実はこんな状況ですが、
宿命的には子丑天沖殺ですから、家系を出て新たな流れを作ればいいのです。
それを知らないから、きっと弟の中では罪悪感と恨み節の葛藤が続いていると思います。

こういうことは、宿命というものがあること自体を知らず受け入れる度量もないと
家族とは言え、何もすることはできないのです。
私は、算命学を学び、自分の宿命を知って諦観し、落ち着いた気持ちでいられることを
感謝しています。

それぞれが宿命を知り、余計な悩みを抱えずに生きられることを願います。