星には星の都合ってものがある
ここ数年、ホラリー占星術に熱を上げている。
ホラリーは古典だが、日常使いできる要素がとても多いと感じるからだ。
例えば、天体のディグニティ。
吉凶で星を読むことはないが、人間も調子の良し悪しがあるように
星にだって機嫌が悪い時期はあるはずである。
出生のディグニティは、いわば宿命的に有利不利ということになるが
進行天体の場合は、一味違ってくる。
例えば、私の太陽は双子だが、進行すると、蟹→獅子と進んでいく。
獅子に入ったのが2020年で、ここから太陽のディグニティはぐっと良くなる。
2020年と言うと、ちょうど滋賀に拠点を移した年で、
それまでの蟹の世界・・親族にがんじがらめになっていた窮屈な世界から
一気に飛び出せた感がある。
そのタイミングを狙って引っ越したのだが・・。
また、木星はもともと蟹で、ディグニティは悪くない。
進行の木星は12年に一度しか動かないので生涯蟹から出ないだろう。
進行の月が今は射手にいるので、木星とミーチュアルとなり加点されている。
よく考えると、私の寿命的に、今後進行の月のみサインを変えていくことになりそうだ。
射手から山羊へ、そして水瓶と2年半程度でサイン移動する。
射手で加点され、魚で又加点されるということになる。
ディグニティが高まると、やっぱり調子が良い気がしてしまう。
私の友人は、出生では太陽や水星のディグニティが良く
若い頃からバリバリ仕事をして活躍してきた。
でもだんだん生き方が変わってきて、今では家庭を中心としたのんびり生活だ。
ディグニティを見ると、太陽や水星よりも月や金星がポイントを稼いでいる。
人は、知らず知らずに自分の有利な星を使っているのだと思う。
もう何年も、生活リズムが安定しないと相談を受けている人は
土星のディグニティが良くない。
進行でも土星はなかなか動かないから、星の恩恵を待つわけにもいかないようだ。
星が悪いからダメ、で済ませるのは短絡的。
少しずつでも工夫していくしかないだろう。
そういう私も、土星のディグニティ自体は悪くはないが
他の天体たちからはどうも嫌われている。
個々に天体を見るだけではなく、ホロスコープ全体を見ていく必要があるので
嫌われる天体とどう付き合うかも課題である。
こんなことを夜な夜な考え、時間を溶かしている^^
ディグニティは少し星の知識がある方なら理解ができると思います。
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