どこまで我慢するか、自分の尺度
生きていると、いろいろなことがありますから
我慢するという場面もあるかと思います。
最近、身近で起こったことです。
Aさんは、何かと職場でいじめられるというかいじられるというか
嫌な思いも多いそうです。
そして最近、職場の備品を持ち帰っているという疑いをかけられたということがあったそうです。
それは全くの濡れ衣なのですが、疑いをもった人は自分では追及できないからと
Aさんと仲が良いBさんに頼んで確認させたそうです。
Bはそんな疑いはおかしいと腹が立ち、Aに話したそうですが
当然Aさんは怒り心頭で、言い出した張本人と直接対決するということがありました。
疑いをもった人は、Aさんのあまりの剣幕に謝罪したそうですが
後でBさんに「Aの怒り方が異常だから、持ち帰っているのは確実」と言い
「Aがあんな怒り方をするなんて、Bさんはどういう言い方をしたのか」と
Bさんをも責めてきた・・ということです。
私はAさんから相談を受けました。
Aさんは、「実はもう一人疑われていた人がいた。その人に話したらめちゃくちゃに怒るだろう」
「嫌な気分にさせてしまうから、言わないでおこうかと思うがどう思うか」
と言うのです。
つまり、自分のところで話を止めておいた方がいいのではないかと考えているようです。
この話を聞いて、私は物事には限度があると強く思いました。
そう、我慢にも程があるということ。
アドバイスを求められたので、「この話は上司にも報告するレベルの話だから、一人で抱え込まないように」と
答えました。Aさんは、明るくさばさばしたキャラで、それが愛されるところでもありますが
流していいことと悪いことがあると思うのです。
そして、我慢というのは尊いけれど、時には人がびっくりするくらいの反撃をすることも大事だと思います。
自分の尊厳を傷つけられてまでする我慢はよろしくないです。
私は若い頃に、社会では誰も自分を守ってくれないんだな、自分は自分で守るものなんだ・・と
いくつもの場面で思わされ勉強しました。強くならなければなりません。
自分が強く頑張っていれば、時には救いの手がくることもあります。
でも、まずは自分が尊厳を守ること。
ここからしか始まらないと思うのです。

