消化する運勢の量

算命学の五行は、
元々宿命でもっている配分と
時期で現れる配分とがあります。

元々の命式では、土が強くても
年運や大運で他の五行が強くなることも起こり得ます。

自分の五行の変化を大運で追ってみました。

私は、8歳運です。
8歳、18歳、28歳・・と10年単位で見ていくことができます。

おもしろいと思ったのは、48歳の大運と58歳の大運の違い。

48歳・・木性0、火性83、土性112、金性20、水性78
58歳・・  22、 108、  81、 22、  81

若いころは、だいたい48歳大運と同様で
ずっと土が高く、次いで火。
配偶者に頼れず孤軍奮闘で仕事を頑張り
二人の子供を育ててきたので
何よりも収入優先の職業選択をしてきました。

土は財です。
火は、健康や伝達
木は、幸福感ややりがい、生きがい
金は、名誉
水は、知恵や判断

子供を何とかして育てていかねば・・という強い思いをもってきましたが
見事に五行に現れています。
土と火の運勢を消化していますね。
これは健全な消化だったと思います。

たくさん稼ぎ、全て消費。
回転財となりました。

58歳からがらりと様子が変わりますが
末の子が大学卒業、春から社会人です。
とりあえず、学費という重い負担はなくなります。
4年次後期の学費を支払っているので、終了ですね。

人生で土の割合が最低となる10年がスタートです。
木性も、もともと命式にないのですが
ここにきて出てきます。
水も高いです。
このような時期は、財(土)に固執せず、やりがいや自分が幸福と思えることや
興味があることを選んで活動していくとよいようです。
伝達本能は元々高いので、
書く、話す、教える、人の面倒をみる
というようなことをしていくのでしょうね。

なんか、考えてることとまんまなので
笑えてきます。
生き方の指針となりますね。

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