クレイドル(ゆりかご)という名のアスペクト
毎日ホロスコープを眺めていると、万華鏡を覗いているかのように
星たちがさまざまに形を変えてアスペクトしていく様が見えてきます。
7月に入り、特徴的な配置になってきているので
書いておきますね。
木星が本日、獅子に入りました。対角には冥王星がいて、水瓶の4度台。
おひつじの4度台には海王星がいて、双子の4度台に火星、そして天王星と
4度台にエネルギーが集まっているように見えます。
サビアンシンボルでは、4度台は繰り上げて5度として読みますので
今は5度のエネルギーに満ちていると言えるでしょう。
サビアンの数字には意味があります。
4度は、普遍。四角形というのはとても安定感がありますよね。
そして、5度は、その安定が退屈になりちょっと冒険してみたくなる度数です。
松村潔氏の『ディグリー占星術』によると、5度は「冒険と刺激」です。
・刺激が欲しい
・当たり前でないことを求めようとする
・子供的な冒険性
・自分を変えず、他の人とは違う主張をそのまま増大させようとする
ということで、要はけっこうわがままに自己主張するという意味ですね。
決して自分を変えない・・か。
これだけ同じ度数に星が集まってくると、アスペクトを形成したりします。
今できているのは、クレイドルという少し珍しいアスペクトです。
クレイドルは、ゆりかごという意味で、その名の通り、エネルギーを包み込みながら育てるような配置とされています。
4つの天体で構成され
オポジション(180°)×1
トライン(120°)×2
セクスタイル(60°)×3
で構成されます。

ちょっと見にくいかな(^^;
ゆりかごみたいな形できてるのわかりますかね?
ポイントは、オポジションという緊張を、トラインとセクスタイルが支えていることです。
どんな意味になる?
① 対立を上手に活かせる
通常、オポジションは
- あちらを立てるとこちらが立たない
- 他者との葛藤
- 二者択一
になりやすいですが、
クレイドルでは周囲の調和アスペクトがあるため、
「対立を成長のエネルギーへ変換できる」という特徴があります。
② 人をまとめる力
異なる価値観を理解し、仲介役・調整役になりやすい配置とも言われます。
極端な考え方になりにくく、
「どちらにも一理ある」という視点を持ちやすいです。
③ 安定しすぎる面もある
調和アスペクトが多いので、居心地が良く、
「このままでいいか」となりやすいことがあります。
つまり、
葛藤はあるけれど、本気で壊そうとはしない。
クレイドルの課題
実はクレイドルは
「優しい配置」
と言われますが、
裏を返すと
- 無難にまとめてしまう
- 本当の対立を避ける
- 波風を立てない
という傾向にもなります。
オポジションの課題を真正面から扱わず、調和で包み込んでしまうこともあります。
これは、ネイタルでもトランジットでも有効です。
そして、トランジットの場合は、ネイタルとどう関わるかというところで
自分への影響を見ていくことができます。
4度台のわがまま度数をゆりかごで優しく包んでくれているような配置。
これは、個性や自分らしさをうまく調整しながら・・又は上手にあやしながら
世に出していくということができるのかもしれませんね。
私の場合、オポジションのラインがちょうど、MC・ICです。
かなり影響大だと感じています。
皆さんのはいかがでしょうか?
気になる方は、セッションでご確認くださいね^^
https://ws.formzu.net/fgen/S14698188/


