天中殺は災いではなく『露見』の時期

巨人軍の阿部慎之助監督が逮捕というショッキングなニュースがありました。
詳細を聞けば聞くほど、唖然としてしまう内容です。

5月26日の夕方、自宅で長女に暴行したという容疑。
真相は、姉妹の喧嘩を止めようとした阿部監督が長女に反抗されたため突き飛ばしたというもの。
これだけであったら、単なる親子のちょっとしたもめ事というレベルなのに
よりによって長女がチャットGPTに相談し、児童相談所への相談を勧められ、従ってしまったという・・

児相は警察に通報し、逮捕という流れに。
長女もさぞやびっくりしたことでしょう。

阿部慎之助さんの命式を見てみると
2026年2027年は、天中殺。

しかも、混在占技の年。つまり、人生の壁とも言われる非常に困難な年です。
うつ病になったり、死を選ぶこともあるというなかなかにしんどい運気の中にいました。

この一件で、阿部さんは監督の辞任を申し出て受理されています。
ドラフト1位で球界入りし、素晴らしい活躍を経て監督への道を歩いてこられた阿部さん。
輝かしい経歴をお持ちなだけに、今回のことは本当に残念でした。

巨人軍としても、現役監督がこのような不祥事に見舞われたのは初めてということで
辞任の申し出を受理せざるを得なかったことでしょう。

ただ、天中殺だから悪いことが起こった、というのは少し違うのかもしれません。
「もともともっていたテーマが表面化した」のかも。

2026、2027年は、貫索・石門の天中殺となります。
貫索星 → 自我、縄張り、支配権   石門星 → 仲間、組織、横のつながり

そして、阿部さんは宿命の陽占天中殺では調舒星の天中殺をもっています。
特徴としては、
・感情の振れ幅が大きい
・孤独を抱えやすい
・ 理解されない苦しさを持ちやすい
・内面に葛藤を溜め込みやすい
・感情表現が極端になりやすい
など。
又、強い自己顕示欲も特徴の一つです。
しかも、「周りから認められたいが常に隠れた存在でいたい」という調舒星の不自然融合の特色が出るのです。

巨人軍の監督という華々しい立場は、阿部さんの宿命とは合っていなかったようにも思えます。
天中殺は、宿命と合っていない道を強制的に修正してくる運気と言えますから
今回の件は、起こるべくして起きたということなのでしょうか。

ただ、うつ病占技に該当していることはとても気になります。
というのも、高尾学館の教科書には怖いことが書いてあります。
この調舒星の天中殺が悪い方へ傾くと・・
「自分から生命を滅ぼすという状態を作り出し、自分だけではなく周りの者や環境までも滅亡させようとする。
 それは心中という形で現れたり放火して自殺するという形になったりして、時には関係のない人たちを
 巻き添えにして・・省略」 高尾学館 算命学Ⅰより抜粋

このような極端な行動に走らず、冷静な対処を願いたいものです。

又、西洋占星術で見ると
阿部さんの火星とドラゴンテールが合になります。
喧嘩すると家族に足を引っ張られる、はまさにホロスコープ通りですね。

事件の当日19時ごろのホロスコープでは、
太陽トランジットのハーフサムが、治療軸、死別軸、失恋軸に入ります。
やはり、何かしらの治療的運気(宿命からはずれていたことへの治療?)、縁が切れる、死にたくなるくらいがっかり
と、現実と一致する運気になっています。

家族とともに、この難局を乗り切っていただきたいです。