迷いの正体

仕事に迷いがあり、これから何をしていけばいいだろうと思う時。
もしかすると、自分の才能の星が漏れている可能性があります。

陽占で、剋線が多い星が才能の星。
私の場合は、司禄星となります。
北天運なので、この星は稼働しにくくはあるのですが
この星を使えている時は自分に満足度があるのかも。

過去を遡って検証してみると・・

48歳からは大運で貫策星が回るので、木剋土と司禄星の剋線が増えて才能が輝きます。
年運も足してみてみると、50歳で龍高、51歳で玉堂が回るため
またまた土剋水と剋線が増えます。

この年は、本当におもしろいように仕事が入って来た年でした。
当時は、自宅でコツコツと仕事をしていたので司禄星を使っています。

この好調は53歳まで続き、54歳で鳳閣に変わりますが
この年に大きな転機を迎え、拠点を滋賀に移しました。

そこからは、司禄の剋線が増えることがないので
まぁ無難な行程。

ところが、車騎・牽牛が回ると、土生金と漏れてしまうため
剋線が減ってしまうのです。
これはちょっと調子が上がらなくなりますね。

それが、去年と今年に当たります。
遡れば、48歳49歳も同様。
本当に似たような状態です。

どうりで、去年はどうも気持ちもすっきりせず
仕事も最低限のことしかできず、という状態でした。

私は北天運ですから、本来であれば、玉堂や龍高が一番才能として使いやすいのですが
これも遡って検証すると、水の剋線が増える年というのは
人間関係に恵まれるというか、人の中で満足度が上がる時だと思います。

水は守護神なので、なるほど納得です。

ということは、今年は仕事においてはぱっとしないわけなので
コツコツと司禄星を使いつつ、又、良い時期をまとうかと思います。

やはり、お勤めの仕事と言うよりは、自営の仕事。
虚の中で運は稼働しやすいと感じます。
お勤めの場合は、人に恵まれて順調という良さで出るように感じますね。

私の場合は、このように持っている星の中で納まりましたが
中には、新たな才能がクローズアップされる場合もあって
頭を切り替えて星を使う必要もある場合があります。
この辺は、目からうろこで面白い気付きがあるかもしれませんね。

20年分くらいを眺めると答え合わせができ、未来の様子もわかるようです。
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